ぬいと暮らしたい。
私は小さい頃からぬいぐるみが好きだ。
物心付いた頃からファーファのぬいぐるみときつねのぬいぐるみと一緒に寝たりしていた。
ディズニーも大好きだったのでディズニーベアが初めて登場したときは大興奮した。
ここ最近は行けていないけどディズニーシーにインパするときはダッフィーフレンズから一人選んで連れて行ったりもしていた。
シルバニアファミリーも大好きで小さい頃からちまちま集めていた。
あの頃集めていたシルバニアファミリー達は多分母の友人のお嬢さんに可愛がられているはず。
今はシルバニアファミリーの赤ちゃん達をたまにお迎えして手のひらに乗せて眺めたりしている。推しはペルシャネコの赤ちゃん。(プロフィールが変わったときはショックだった)でもシカの赤ちゃんもとてもとても好き。
可愛いものは好きなのに最近のオタクの間での「ぬい」と言うものには全く興味がなかった。
「ぬい」「おまんじゅう」を連れてお出掛けしたり現場に連れて行くオタク達が多く私の周りにもそういうオタクが何人か居た。
私の周りの人達は食事の前などぬい達を撮影ときに「出してもいい?」と聞いてくれる。
一度友達がぬいを忘れたことがあってとても狼狽えていたのが印象的だった。
そんなに可愛いか?その綿。
ごめんなさい。ずっと思っていました。
ぬいママとはなんぞやと思ってはいたけど私もぬいぐるみを好きな気持ちはとても分かる。舞浜に行くときは彼らを連れて行く。寮生活の時もダッフィーちゃんつれて入寮した。
でも私は
ぬいぐるみ≠ぬい
だと思っているのでぬいやおまんじゅうを連れ歩いている彼女達とはまた別だと思っていたし謎の苦手意識を持っていた。
ぬいママとは、なんぞやと。
そんな私がとあるソシャゲジャンルに来てからしばらくしてぬいが出ることになった。
ゲームセンターに彼らがやってくる日、沢山の人達が彼らをお迎えしている様子をTLで見守っていた。
(存在は知っていたけどネット上のクレーンゲームでも皆さんお迎えしていた。取れたー!ってツイートを見るとニコニコしてしまった。あれって本当に取れるのね)
それからしばらくして一方フォローしている作家さんやフォローしている方々がぬいの写真を沢山撮ってTLに上げる事が増えていった。どうしよう少し苦手なんだよなぁ。まぁミュートするほどでも無いしオタクが何かを愛でている様子は見ているの好きだしそこまで拒絶するものではないしぬいが出るのは勢いがあるジャンルの証拠(これは私の偏見です)悪いものではない。
私がスルーすればいい。
ぬいママはタタラバで私は森で暮せば良い。
ぬいめっっっちゃ可愛くない?
え?ぬいすごくかわいい。すごい。
一緒にそんなところにお出掛けするの?こんな綺麗な景色見せてもらってるの?こんな可愛いお洋服着せて貰ってるの?猫ちゃんと仲良しなの?わんちゃんとも仲良くできるの?一緒にお料理作れるの?すごい。かわいい。
凄くない?
ここ何年かずっと苦手意識をほんのり持っていたものにこんな興味湧くものなの?
もしかしたら私が今まで見ないようにしてたのもあるけどぬいってめっちゃ可愛くない?
結論:愛情を受けているぬいはとてもかわいい。
この前凄く綺麗なお花を道端で見付けたんだけどイマジナリーうちのぬいに見せたくなった。
これ無加工でこの鮮やかさ凄いよね。3回見に行っちゃった。
おっきい食パンを頂いたときもイマジナリーうちのぬいに見せたくなった。
我慢できなくて道端で撮影した。袋の匂いも嗅いだ。道端で。良かった。
子供の頃からパン好きだったけどパン好きは一定の域を越えると食パンに辿り着く。
最初は焼いたりせず何も付けずそのまま食べたい。
私は今まだぬいをお迎えはしていない。
というのもこのぬいがプライズ商品ということで一部店頭には既に無いこと。
物心ついてからぬいぐるみとかをお迎えするときは顔を見てお迎えしていたのでメル○リなどでお迎えするのに抵抗があるということ。
今もまだ
ぬいぐるみ≠ぬいの考えは変わってないです。
お願いしますおたくのぬいちゃんの写真をツイッターに上げてください。